ただいま日記

洗脳社会〟の手法を「知って。気付いて。」 自分に帰ろう。今に戻ろう。

「文明」について思うこと ____3                    (*加筆予定の記事として)

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先日転載した書籍、杉浦日向子氏のコラムから思うこと。
近世、近代、現代での縦軸を
身近な生活感のことで備忘録として。

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まず、結論というか現時点での所感を。

常々このブログで伝えているのは、西洋礼賛を止めよう、
足を洗おう、脱退しようという考えだ。

何のこっちゃ、と思う人もいるだろうが。
一例だが、洋服をどんなにおしゃれに着こなそうが、
西洋人の纏う洋服の姿に、日本人が敵う訳がない。
それは洋服という史実としての文化圏の優位性を持つ物であろう。
それ以外の民族すべてに劣位が生じる、と。

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音楽で言えば、西洋リズムで構成された西洋音楽
ピアニストであろうが、バイオリニストであろうが、オペラ、バレエであろうが、
西洋人の奏でる音楽や演技、彼らの文化圏以外の民族すべて敵う訳がない。
芸術、スポーツ、言語(Englishほか欧州言語)。
特筆すべきは、文化について須く国際と称されるものが、
西洋先生のもと、ひざまづくように、
良し悪しは欧州的価値判断されるのが現代社
(マスコミ汚染社会/間接メディア社会)。
異常な不平等さがこの地球社会を席巻しているのではないか、と。
無論、今こうして使っているPCシステムの根幹もそう。

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西洋先生とは、つまり欧州貴族国際金融勢の御眼鏡にかなうモノだけが、
この世に、国際・全世界・情報として権威として、波及する。
それはマスコミという彼ら由来
(多くの媒体原理技術が実は日本人由来であるのだが)の道具を使って。

マスコミというものは、大衆を調査する欧州貴族国際金融勢の
諜報機関・組織である。
大衆の情報を吸い上げる場であることをほとんどの人が、気付いていない。
よっておめでたく、TV取材されると浮き足立って喜んで取材を受けたことが
実績・自慢のタネになる。
YouTubeやらブログで再生回数が上がると嬉しがり、
多くの人に閲覧されたと素直に受け取るのだろう。
人様に役立つこと、貢献と自己顕示欲が満たされたような甘美・快感がある。
が・・・そうじゃない。

彼らが次なる大衆制御、大衆ロボ化、大衆人口削減に使える、
持続可能なマネー&ヒエラルキー社会=偽ユダこそ優生にしていく為の情報
常に収集していることを・・・思う。
AI技術もそこに焦点を合わせ制御し続けるシンクタンクだろう。
コマーシャリズム・企業的な便利とか楽ちんが、
現代日本人の意識をトコトン狂わせているのではないか・・・。
(便利・楽ちんは慢性病の温床・AI社会の鴨ダ。w)

欧州貴族国際金融家の一切隙のない完璧主義(貴族子育て愛情不在病理)が
ベースとなって、この世界の価値観を形作られんとしていることを
私たちの受けた教育、私たちの浴びた情報、私たちに手の届かない政治行政・・・。
あらゆる異常に気付くことができれば、大衆にとっての良き未来の扉を
開くことができるのだろうに、と。

溜息混じりで思うのだ。


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繰り返すが、現代日本人が今、着ている衣服は、
今更ではあるが洋服と言われるものだ。
当たり前過ぎて、そんなこと空気や水の如く気付かないほどの、
日常的な物である。
服と同様に靴もそう。下駄や草履は生活文化の遺産のようにして扱われる物だ。
髪型も、明治以前は日本の知恵の詰まった人体における生活様式があった。
四方八方西洋礼賛に染まった現代地球。
グローバル化という詭弁はやめてほしい。
ナショナリズムが、争点論点ではない。
西洋貴族的物質価値のような基準の毒化。それこそが自然破壊の発端。

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日常生活を基盤としたその成り立ちの意匠・歴史背景が、
文明とされる枠のひとつだ。

電気ガス水道のインフラ整備が、文明開化とされる明治政府が樹立されて以降。
体制側の教育文言で進歩発展の基準が定義されて、
疑いをつゆとも思わない私たち現代日本人。
改めて、そこに疑問が湧くことはないだろうか。