書籍 抜粋記事
***** 「子どもの文化人類学」原ひろ子著 71〜72頁 それから、もうひとつ。かつてはヘアー・インディアンの人びとは、乳幼児の死亡率が高かったし、十代の育ちざかりの子どももよく死んでいました。子どもに自分を賭けたりしていたら、次つぎと子どもが死ぬ…
***** 「子どもの文化人類学」原ひろ子著 66〜72頁 ヘアー・インディアンは、「はたらく」ことと「あそぶ」ことと「やすむ」ことを、それぞれ区別しています。「はたらく」というのは、ムースやカリブやウサギを狩猟したり、魚をとったり、たきぎを伐り出し…
****** 「子どもの文化人類学」原ひろ子著 63〜65頁 キャンプ地で、子どもたちが気が合って生きいきとした毎日を送っているし、その付近には動物も豊富で毛皮もたくさんとれ、魚もおいしく、あと十日ぐらいの食糧は絶対に枯渇しないことがだれの目にも明らか…
ー 人間関係についての正解や結論を当方に書けるはずもなく。w ** グローバリズムが台頭し、席巻してしまったこの21世紀とは異なり、 急速にナショナリズムが排他されていく時代の、 20世紀中頃まで。現代物質文明に、当時まだ侵されてはいなかった、 自然界…