人生の親和性。
そんな言葉が浮かんで来る。
年齢を重ねると、人生で経験した痛みというものが
他者と融合することがある。
相談を受けやすい人はたぶん
痛みを共有しやすい感受性を持っているか、
あるいは経験が多様・豊富でそれを無意識に感じる人が
対話を求められる事がある、と思う。
人の苦労を感じて、同調する感性、センスは
おそらく
人生でとても大切な宝物の一つで
たぶん、
あの世のお土産になる財産だと私は思う。
現代社会のお金基準の競争社会で、
それにまみれていけば、痛みを感じる感受性が
麻痺していく。そうした精神構造に導かれる程に
マスコミ、CM、教育、社会体制・・・汚染脳ありき。
そこを乗り越え、自身の繊細な感受性を育てるように心がけたいと
常々思う。
育てる素を立てる
自然を愛でることに尽きる。