ただいま日記

洗脳社会〟の手法を「知って。気付いて。」 自分に帰ろう。今に戻ろう。

衛生観念についての心理(1)

衛生、あるいは清潔感、清潔さは日本人にとって

切っても切り離せない感覚と思う。

 

こんなことを書き出しながら、私はかなり偏向な潔癖性であることを

自覚しつつという前提で、偏った内容になるかもしれない。

 

綺麗さ、衛生とは、

〝外的世界の汚れ〟と〝内的世界の綺麗さ〟の

軋轢というか。

自分は綺麗で他所は汚い、という観念で私たちは生きている気がする。

というより、戦後日本のマスコミCMやら教育のプロパガンダによって、

山盛りにてんこ盛りに植え付けられてきた衛生観念、潔癖性意識であろうか。

 

衛生観念・清潔感が、これほど重要視される社会はおそらく日本が

世界一ではないだろうか。

もしかしてなんだか、行き過ぎな感じを持つ人もいると思う。

男女の感性の違いで綺麗汚いの視点の違いが夫婦や家族に

影響を与えているだろう、と。

汚いから触っちゃダメ、と叫ぶ母親が子供に叱る姿は、

潜在意識に

どんな影響が発生するのかな、と思ったりする。

お風呂やトイレで他者が使った後に少し違和感があったり、

電車やバスで荷物を直置きするのかどうか。

電車の吊革や手すりを触るのが微妙に抵抗感があったり。

 

挙げたらキリがない程、潔癖性に至る

私の生い立ちにも関わることだから

詳細記すこと避けたいのだけれども。

 

衛生・不衛生、清潔か不潔かが、

生死に直接関係もある。病気に関係がある。

運勢にさえも関係がある。

日本人の意識をそうした一定方向の情報を取り入れるよう外部情報は

形成されてきたと思ったりする。

 

 

この度のワク珍騒動がその集約であり、衛生観念を弄ばれた民族の

最終章と感じているのは私だけではないと、思う。

 

深層心理にまで細々書きたいのだが、ひとまずメモ書きとして。

 

・・・