ちょっと断食もどきをやってみた。
人参ジュースや葉物ジュース(生野菜からの汁)を
食事代わりに飲む。
(ちなみに企業製造の野菜や果物のジュースは濃縮還元で水分とほぼ糖分だけ。
飲んでも栄養が無いので、生からのジュースとは別物。
野菜や果物の代替として摂取しても栄養的に全く役に立たないので、
野菜や果物を食べたつもりになってしまう人が多いから…、要注意。)
少しだけ、果物も食べた。
朝昼夜と翌日昼食まで。
夕食を食べないことは少しハードルが高かった。
その代わり、匂いに敏感になったり、
毎日当然のように食べられることに、
感謝が湧いてきたり。
今そこにある食材へ神聖な気持ちになったり。
美味しいと感じて食べていたかを
省みることができたような…。
今日の夕食は何を作ろうと迷う時は、自分の
お腹が空いていなかったんだな、と
当たり前のことに気付かされたり。
日々生活のリズムの中では、
食事は「ハレ」の時間なんだなぁとも思った。
空気のように、食糧も無意識になっていることに
改めて気付かされた。怖いことかも…。
そういえば、いつもよりやる気が出た気もする。
たった一日位でわかったようなことを
書くのも憚られるけど…。たぶん、
食の確保如何は、生理的欲と精神的欲が繋がっているんだな。
だから、日本人が常に食べられる環境があり、
汚染脳も加勢しての食べ過ぎ生活は、
精神的欲 (本心・本音) と、
根源的な生理的欲 (本能) の振幅が少なくなって、
自身の心と欲のことが解らなくなり混乱している
側面があるんだろう、
…ってなことを思った。
時々、慣行しようかなと思う。