ただいま日記

洗脳社会〟の手法を「知って。気付いて。」 自分に帰ろう。今に戻ろう。

よく噛むということ

 

 言い間違いをする話ではない。w

 

健康のため、免疫を上げるためにと、

前回、ワタシも説教がましいことを記したが、

一般的に食べ物を重視する話題が多い。

だが、もっと基本的な食べるという行為に

意識を向けることは少ない。頭では分かっていても。

(この記事も説教デアル・ 笑)

 

 

理性について深く考察されていた高校数学の先生の話を時々思い出す。

「皆さん、一日で最も集中している時間はいつだと思いますか。」

と生徒私たちに質問し皆が答えあぐねていると、

「食べている時ですよ。」と回答された。

会話して食べる、黙って食べる、各家庭の習慣によって違うが、

何かを口に入れて咀嚼し飲み込むまでの動作は、

誰もがほとんど無意識なことが多いと思う。

咀嚼して喉に食べ物を通す時に、他事に気をとられ

喉を詰まらせることもあるように、口に入れて咀嚼し飲み込むまでは

ある意味で集中しなければ、危険なことさえある。

 

よく噛んで食べることの大切さは昔から言われている。

自然療法を啓蒙される東城百合子氏は、玄米を100〜200回噛んで

食べましょう、と提唱されている。

味わって食べる、お米、様々な料理の本当のおいしさが解る、

胃腸を労る、栄養が身につく、満足感で食べ過ぎず腹八分目になる、

そして自然への感謝につながる心がけとして大切なこと、と伝える。

それを聞いた時、その回数を実行するには、

程遠い早食いの私は驚いた。試したけれども、

20〜30回でいつの間にか忘れて、つい呑み込んでしまう。

なかなか、それを意識することは難しく、

数学の先生が言った言葉も改めて思い出される。

母の知人が「思い出した時だけでも、よく噛むようにすればいい」という

言葉は、食事、噛むことを修行のように捉えず、食事はあくまでも楽しく、

時には意識の鍛錬も、というゆるい知恵の名言として私は気に入っている。

 

ともかく、よく噛んで食べることは、

良いことづくめであることに違いない。

よく噛んで食べることに、更に利点を挙げるとしたら、

唾液がしっかり分泌され食べ物への消化を助け殺菌もあり、

パロチンとやらも出てきて最近流行りの

若返り効果もあるらしい。顎の筋肉が発達し、

脳にも血液が十分に送られることもボケ防止らしく。

 

そして、顎の筋肉が発達すると、

口元は無意識の時でも閉じられ、

自然と鼻呼吸をするようになるだろう。

 

空気中には埃、化学物質や菌やウィルス。様々な異物が

浮遊している。集中して何か作業をする時、寝ている時、

歩いている時、自分の口は閉じられているか。

鼻からの呼吸は侵入するウィルス、菌、埃、

化学物質などは鼻の粘膜で堰き止められる。

鼻を通過し体内へ空気を送り込むのに

ほぼ下向きの穴からもう一つ穴を通って空気を送り込むのは

二段階の関所があって理に適った形と思う。鼻腔には毛があり

湿り気がありよくできているなぁ、と思う。

 

口で呼吸すると直接、異物は喉の粘膜に付着し、ウィルスや菌は

20分以上経過すると、細胞膜を破って体内に侵入するそうだ。

 

保江邦夫氏の動画で、医者が患者からウィルスや菌を堰き止めるのに、

診察前後で15〜20分以内に水分を飲んでいる、と話されていた。

胃酸pH1〜2酸性(pH中性:純水・唾液・牛乳など)

ほとんどの菌、ウィルスは死滅するから、喉、食道を

水分で洗浄という訳である。

 

水分補給の重要性は、血液体液の順行のみならず、

外部からの危険を抑制するのにも役立つことは

意識しておきたい話であった。

うがい手洗いに加え、15〜20分毎の飲水も予防の一つのようだ。

 

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さて噛むこと。

日頃から、できるだけ咀嚼が必要な、

どちらかと言えば硬い食べ物を好み、

よく噛んでいると、顎辺りの筋肉が発達し、

無意識の時にも口は閉じられているのだろう。

 

ところが、現代人はふわとろ、柔らかい、泡のように溶ける、

など、とにかく噛まないことが即ち、美味しいことと同義になっている。

軟弱食物教の信者ばかりである。麺類も噛まない代表の食品だ。

ほとんどプロパガンダであろう。(呆)

 

スマホをいじり、口をぽかんと開けている人たち。

筋力の育っていない顎も貧弱で、若い彼らの顔色がなんとなく、

どんよりしていることも以前から気になっている。

日々の習慣は侮れない。

 

顎を退化させるためのような美容や美男美女イメージも、ワタシに

言わせれば、プロパガンダの何ものでもない。

 

マスクが無いと騒ぐより、時にはスルメや煮干しや乾燥昆布や

本物の漬物、玄米などをよく噛んで食べてみてはいかがかな?と。

 

 

余談だが、以前トラック運転手さんから教えてもらったのだが、

スルメ(アタリメ)は運転中の眠気を除くのに最適である、と。

それ以来、私は長距離運転の時は、必携のおやつだ。

車内はスルメ臭に満たされるが、旨味が勝つから不思議なものだ。

運転中に、ガムを噛んで眠気が無くなったことは一度もない。

 

 

マスクは、微細なウィルスなど通してしまうと、

保江氏の動画で言っておられた。

新型インフルエンザが流行っている数年前の講演会である。

新型コロ助がインフルエンザよりサイズが大きなウィルスなのか?

 そんなことはなかろう。

 

偽物情報はどこまでも拡散する。偽物情報がクラスターである。

人工であろうがウィルスの振る舞いの方がプロパガンダより

まだ、まともだ。

 

物質の利便性に頼るより、

人体の理、己の観察と、

「よく咀嚼」というごく当たり前の、

良き習慣化で予防をしたいもの。

 

自動車をよく使うワタシがいえる義理ではないけれど。。。

新型ウィルスの出現は、自分の体をよく知って十分使って死んでいく

喜びを忘れている現代人へ、あっちの世界からの警告であろうかな?!

とも思う。