ただいま日記

洗脳社会〟の手法を「知って。気付いて。」 自分に帰ろう。今に戻ろう。

ウィルス騒動を逆手に(9)  『ハーブでガンの完全治癒』___抜粋  …1/2

 

 

「ハーブでガンの完全治癒」ハルダ・クラーク著

抜粋

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5頁より〜

 

 コンサルタントとして仕事をしているうちに、三人のガン患者から相次いで相談を受けたことがありました。そして、偶然にも、この三人には同じ種類の寄生虫が体内の同じ場所に住み着いていることを発見したのでした。それは、ほとんどあり得ないことでした。私の好奇心は大いに駆り立てられました。
 この寄生虫は、ファシオロプシス・プスキーは、腸内吸虫と呼ばれるとおり、人体の腸内に寄生する、比較的ありふれた種類の寄生虫です。私は多くの人々に対して、この寄生虫の徹底的な検査を行うことにしました。その結果発見されたのは、ガン患者の場合には、この寄生虫が、彼らが本来いると期待される場所、すなわち腸内(十二指腸、小腸、大腸、直腸)ではなく、肝臓に存在するということでした。ガンではない患者の場合は、この寄生虫が発見されても、それはすべて本来の居場所、腸内でした。検査の範囲と対象を拡大していく中で、私が次に気付いたのは、プロピルアルコールとガンとの深い関係でした。プロピルアルコールなどの溶剤が人体内部に蓄積されると、寄生虫の活動がにわかに活発になるのです。まるで、プロピルアルコールが寄生虫の増殖誘因剤として働いているかのように見えました。なぜ、プロピルアルコールなどの溶剤が、寄生虫の爆発的増殖を引き起こすかについては、現時点では推測することしかできません(その推測のいくつかについては、本書に書いておきました。)しかし、いずれにせよ、溶剤、寄生虫、ガンのあいだには深い相関関係があったのでした。
 プロピルアルコールは、食品用の容器の洗浄剤として、合法的に、そして大量に使用されています。食品工場では多くのパイプが使われます。そのパイプを洗浄するのが、プロピルアルコールなのです。本来人体に蓄積されるはずのないプロピルアルコールが、人体内に取り入れられる最大のルートがこれです。市販の食品の多くがプロピルアルコールに汚染されているのです。製造業者が意図的に加えているわけではないのですが、それでも溶剤は体内に存在するのです。
 母親としての私の関心は食品にも向かいました。私は多くの食べ物を調査し、我々の食品がいかに広くカビで汚染されているかを発見しました。アメリカ人の食べている多くの食品はカビておりそれをカバーするために調理されているのです。そして、カビが代謝物質として生産するアフラトキシンという物質が、プロピルアルコールと同様に、ガンに深い関係を持っていることがわかってきました。
アフラトキシンとガンとの深い関係もまた、理論的に深く解明されたわけではありません。いまのところ推測するしかありません。その推測の一部は本書にも書いておきましたが、いずれにせよ、ファシオロプシス(寄生虫)、プロピルアルコール(溶剤)、アフラトキシン(カビ)の三つは、ガン細胞の発生と増殖に深いつながりがあることは間違いありません。

 私はいまメキシコに住んでいます。当然の職業的な関心から、メキシコの食品についても検査を繰り返しましたが、メキシコの食品にはカビが生えていません。また、アメリカの食品とちがって、メキシコの食品は溶剤で汚染されてもいません。もちろん、メキシコ人にもガンは存在するのですが、その比率はアメリカ人と比べると非常に低いのです。
 ガンをここまで強力な「社会の敵」にしてしまったのは、現代産業社会における食品産業や生活関連品産業そのものでもあるのです。アメリカと並ぶ現代産業のリーダーである日本で、ガンが猛威を振るっているのは、やはりここに原因があるといえるでしょう。

 

P19
序文

『太古の昔から、健康な人々は病んだ人々を人質としてきた』

 この観点から見ると、呪術師も、薬剤師も、ハーバリストも、現代の医師もよく似ています。医療という専門職を育て上げ魅力的にするために、彼らは病と健康を取り巻く情報を、一般の人々から遠ざけ、彼らの内部に保持しようと望むのです。
 どの薬草が風邪を治し、女性の生理(あるいは避妊)を引き起こすのかを、ハーバリストは教えようとしませんでした。それらを必要とする人々が、自分たちで薬草を探し出し、ハーバリストを必要としない(つまり、ハーバリストにお金を払わない)ことを恐れたからです。
 現代の医療関係者も、病気の予防についての情報を監視しています。彼らは自力による治療や、簡単な治療を非合法にしようと試みています。その目的は同じようなものです。彼らの職業の名誉を高めるためです。伝染病や広い地域にある病気が流行しているときには、このような考え方は非常に不適切です。以下に示すのは、ある教科書から取られたものです。


 「この沐浴法は安全で穏健なものであり、安全に体重を減らしたいと望んでいるほとんどの肥満者には有効であると証明されている。しかし、ヒバマタの煎じ薬の服用と併用するこの治療コースは、著名人に対してだけに実施する価値があり、あまり安い価格で売られてはならない。この科学的な療法を、多くの誇大宣伝されている薬と同じクラスの市場で売ることは、大きな間違いである。あなたの患者にあなたが使っている薬草を知らせるのもまた、大きな間違いである。もし、このような間違いを犯すものがいれば、彼の患者は薬局に直行して材料を買ってしまい、ハーバリストは結局は患者を失うことになる。」(『ハーブ学の最新治療」、エドワード・E・ショック博士、トリニティセンタープレス、1978年、P172)

 

 病人を人質に取ることは、非道徳的であり、基本的に非倫理的であり、阻止されなければならない。私はそう信じます。
道徳的な問題は別にしても、実践的な問題があります。病気の人々が速やかに回復し、その生産性を回復することは社会にとって良いことです。一人ひとりが健康な社会は我々すべてに計り知れない利益をもたらします。同様に、現代社会はまだそこまではいっていないものの、不健康な社会は我々を大いに損ないます。

________________中略

病気の治療を商売にすることを、人類はこれ以上許してはなりません。

狭い専門家的な関心としての健康という概念は、もう時代遅れになっています。

 

P40
 アメリカンインディアンは人間が寄生虫に侵されている
ことを知っていました。北極から南極に至るまで、人類の先祖は我々がほかの動物と同様に、寄生虫に侵された存在であることを知っていたのです。
彼らはひんぱんに下痢をしたり嘔吐したりすることによって、小さな侵略者を意識的に体外から追放していたのです。私自身の子供のころもそうでしたが、
多くの文明ではこのような寄生虫退治を習慣的に行っていました。子供時代に、硫黄と糖蜜と生のタマネギを混ぜ合わせた、なんとも気持ち悪いように見えたものをスプーン一杯飲まされたことを、私自身がよく覚えています。虫下しのために行われたこのような民間療法は、寄生虫が人体に与える重荷を軽減するにはよい方法でした。人類はどこかで道を誤ったようです。我々はこのような賢い行為をいつの間にかやめてしまったのです。
 我々は湿疹が回虫によって引き起こされることを知っています。回虫症と呼ばれる脳性の発作は、たった一匹の回虫によって引き起こされます。精神分裂症や
鬱病が、脳中の寄生虫によって引き起こされることもあるのです。肺に侵入した回虫は喘息を引き起こします。牛の膵臓吸虫、ユーリートレマは糖尿病を引き起こすこともあります。線虫の一種、ストロンギロイデスが、激しい偏頭痛を起こすこともあります。リーシュマニアという織毛虫が、赤瘡の原因になります。多くの心臓病は、犬の心糸状虫、ディロフィラリアが人体に侵入することによって引き起こされます。病気と寄生虫の深い関連を観このようなリストは、さらに延々と続くのです。
 これらの寄生虫をすべて駆除することは、せいぜい一種類か二種類の寄生虫しか殺せない薬品を飲むだけでは絶対に不可能なのです。また、その種の薬品はひどい副作用を与える可能性があります。アメーバやジルジアを駆除するのに用いられる薬品には、たとえ適切な量を使用したとしても、吐き気や嘔吐を引き起こすものもあります。マラリアの治療に使われる薬は、強い毒物です。あなたの体内にいるせいぜい一ダース程度の種類の寄生虫を殺すために、強力な薬品を10種類も使うことを想像してみてください。製薬会社にとっては良いニュースかもしれませんが、あなたにとっては決してよいニュースではありません。ところが、たった三種類のハーブが、あなたの体内にいるかもしれない100種類以上もの寄生虫を駆除することができるのです。しかも、これらのハーブを服用しても、頭痛、吐き気などの症状はほとんど引き起こしませんし、あなたが飲んでいる他の薬物との複合作用も引き起こしません。それは奇跡のように聞こえるでしょうか?本当であるとすればうま過ぎる話でしょうか?それらは自然の贈り物です。その三つのハーブとは、…
・黒クルミの外殻のチンキ(黒くるみの木から採取されます)
・ニガヨモギ(ニガヨモギの灌木から採取されます)
クローブ(丁子の実、丁子の木から取れます)
この三つのハーブは、必ず一緒に使わなければなりません。黒クルミの外殻とニガヨモギは、最低100種類以上の寄生虫寄生虫の成虫と幼虫を殺す力を持っています。クローブの実は寄生虫の卵を殺します。ですからこれら三つのハーブを一緒に使ったときのみ、全ての寄生虫の全ての成育期を駆除することができるのです。成虫だけを駆除しても、生き残った幼虫や卵が育って、

 新しい成虫となるでしょう。卵だけを駆除しても、生き残った幼虫や卵が育って、新しい成虫となるでしょう。卵だけを駆除しても、すでに育っている体内の各生育期の幼虫が成虫となり、
数百万の卵を生むことになります。三種類のハーブは、一つの療法として必ず一緒に使わなくてはなりません。