ただいま日記

洗脳社会〟の手法を「知って。気付いて。」 自分に帰ろう。今に戻ろう。

老いについて 1

 

 

些細なことだが覚えている三年くらい前のこと。

(当時30Kgまで受付けてくれた民営化後でも
まだ親切だった郵便の規則…(;Д;)……涙。)

 

郵便局の前で約25Kgの大きな荷物を

窓口まで持ち込むのに手こずっていた。

すると、通りかかった若い男性が力を貸してくれて、

呆気なく窓口へ運んでくださった。有難いことだった。

 

数日後、家人と二人で電車に乗っていたのだが、

少し混雑していたので家人は立っていた。

すると、私の隣に座っている若い女性が

席を譲ってくれたか、さりげなく横に隙間を作ってくれたか、

ちょっとそれは忘れてしまったけれど有難かった記憶。

最近、親切な人が増えたのかなぁ、と感じたことだった。

 

それからしばらく経ち、久しぶりに髪をヘナで染めている時、思った。

嗚呼、白髪が目立ってくると年相応に見られた故、

若い人に気遣わせていた出来事だったのか、と。

そしてワタシも、そういう世代になったことを自覚した。


逆に、現代日本の世相、世間全般に優しさが

足りなくなったと日頃から感じているのは、

大半の年配者が若作りにいそしんでいるという理由も、

多少あるのではなかろうか、と。

 

最近は〝アンチエイジング〟の大合唱である。

ネットCM・広告の刷込み・プロパガンダに、もうウンザリ、辟易している。

誰しも老人になるのである。にも関わらず老若男女みなが、その影響で

老いを忌み嫌っているかのようだ。

自分が老人になった時、粗末にされたり嫌われる負の連鎖、

因果を作っているくらいの想像が必要ではないのか。

生物であることを忘れそうな病的な心理現象ではないか、と。

 

と、エラそうなことを言いつつ、鏡を見るとシワやシミが気になり、

できれば容姿が年寄り臭くなりたくないなぁ、と思うこともある。

 

だが個人の願望をよそに実は、

年寄りらしさが、世間の思いやり、お互い様の雰囲気。

見えない「気」、優しいエネルギーを醸してくれることを

先のことで感じたことだった。

各々老いを受け入れていくことは、暗に世のためになるかもしれない。

 

 

昨年だったか。高齢者全体へのバッシングとも

受け取れる事件や事故をマスコミが連日のように取り上げニュースにし、

高齢者はひどく居心地の悪さを感じているようにも映った。

それも加勢してか。

現況の高齢世代は、出来るだけ若く見られること見せること、

流行に敏感で健康美容への関心も強く、ケイタイも充分使いこなせ、

若作り、若々しく見えることを意識し、肩に力が入っているというか。

気負っているというか、気負わざるを得ない風潮が世間に蔓延したようにも思う。

弱さや老い、哀しさ切なさを排除しよう、

影を見ないようにする自己欺瞞の強化というのか。

 

荒れ逝く社会。。。


若者文化に迎合し後押しすることが、

今を生きるという実践かの如く__…。

 

 

五十代のワタシも同様で年配者は、ほとんど白髪を黒や茶色に染めて、

服装もTシャツ・Gパン・スニーカーと、後ろ姿に限り年齢不詳の人が増えた。

以前の年配者は年寄りくさい、あるいは年寄りらしい服装であった。

想えばワタシの祖母は冬になると、和服で過ごすのが習慣で、

日常的に着物についての会話があった。

和服という服飾文化の奥行きは、洋装の比ではないことを

幼心に感じていたからなのだろうか。

年老いた頃には着物姿で日々暮らしたいという、漠然とした憧れもある。

だが、その奥深さが今のワタシの知識や生活習慣では、

もう困難であることを痛感している。

 

 

ありとあらゆる文化が、薄っぺらな社会になってしまったのでは

ないかなぁ、と感じる昨今。

 

今を生きるという実践が、即ち、使い捨て生活文化のようで、

それは錯覚ではないのか、と。

 

消費が生活を覆いつくし、企業主導の貨幣必須と

マスコミ・ケイタイ・ネット台頭の利己むき出しの現代社会。

心、想像力、創造を人間から奪い続けているようにしか思えない。

 

 

生活に於いての思考停止。

生活に良識、知性、文化というものが失われつつある危機感。

経済活動で稼いでは、使って捨て、使っては捨ての、虚しい社会。

虚しいと感じる心さえ喪失させんとする世相。

 

老成した大人、賢者、知恵者が絶滅せんとしている。

真実・本質からずれた、悪知恵を蓄えた"組織"だけが、

大手を振って闊歩する社会体制。

 

大人の幼稚化を戦略的に闇組織が作り出している。

戦中戦後の混乱期を知る人たちがいた時代の一昔前までは、

内省を込めて日本人は気付いていた「一億総白痴化」と。

今やその言葉さえも自覚できないほど、具現化されてしまった気がしている。

 

 

 

 

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アンチエイジングという"自己愛の成れの果て"である。

欧州欧米では、こんな事態が起きていることを最近知った。

 

 

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=0MkYa9Gvx8w

 

 

ユダキリ教文明__

人間中心主義 __ 欧州欧米文化の悲惨。

 

(日本は、明治維新以降、欧州貴族勢による、

"ステルス奴隷植民地化の支配社会"になってしまっていたのデスヨ)w

もっと詳細に言えば中世から。。。

現代日本は末期である危機感を持ちませんか?と。

 

 

有色人種大衆の使い捨て。

アシュケナジ偽ユダ選民君臨。

この汚染脳社会は……と。