昨夜も暑さのせいか、相変わらず寝苦しかった。
いつもより少し早い就寝であったからか。
いや、その前にうたたねをしていたからか。
(寝室に冷房がナイッ!!わが家だからかな。。。W)
姿勢を右に左に変えながらも、なかなか寝付けない。
と、そんな時間を過ごしていたら、
もう私は夢の中にいたようだ。
ワタシは風呂場にいるのである。うちの風呂は、タイル貼りの
昭和な風呂で、目地の汚れが気になる日々。(主婦業反省点ーー;)
なぜか、夢の中で浴槽やタイルがキレイになっていて、
改装したからか、いや、こんなにキレイなお風呂になって
有難いなぁ?!と思っていたら、そんなことはリフォーム資金が
捻出できないわが家では、ナイナイと思った夢の矢先に、(貧乏もんの現実逃避か?)W
幽体離脱をしようと何故か思った。
何故か、ここにいるのは違うところに来たのだから、
もったいないとも感じて。(貧乏性?笑)
まずは、外に出ようという夢の中で、意志が湧いてきた。
すると、どこにいるのか分からない知らない風景の街で、
飼い猫四匹のうちの一匹を抱えて、「空を飛ぶよ」と言って、
ワタシは意志を固めて、猫を抱えながら助走をつけて走って空を飛ぼうとした。
ちょっと飛べるか不安であったがそれなりに、街を見下ろす
くらいの飛行をしていた。
ある程度飛行移動して、降りることにしたのだが、
すでに知らない街を歩き出している。
少々不安になって戻ろう、と思い周囲を散策している。
途中、墓場やお寺の近くを通ったが、その辺りで飛び立っても、
戻れなくなり、違うところに行ってしまうから、と避けた。
他にも場面は展開されたが脈略がなく、説明できないので省略。
あれこれ街を徘徊したが、人が集まっている集会所なのか、
学童保育所みたいな所なのか、子供が中心となって
大人も集まっている場所に行き着いた。
時間では午後7~8時頃にお邪魔して、見知らぬ人たちと親しげに
しばらく世間話をして、そろそろ帰りますと伝え、外に出た。
その建物の横手には店舗兼製麺所がある。おじいさんがおいしそうな
麺を作っては商品として並べている。その息子か孫と話すことになり、
その人が、僕はカバンも作って売っているんだよという。
その商品を見せてもらって、買うことを伝えて、お金のやりとりをしようとしたら、
コインが全く違うもので、「全然、硬貨の模様・形が違うね~」と言って、
パラレルワールドからの訪問であることをお互いが納得した。結局、買わずに、
(どこかそのやりとりが禁忌という感じもあって)
その場を立ち去り、猫を抱えてまた飛び立つ場所を探していた。
街を歩いて、飛び立つところを探すも、急な勾配の階段歩道で、助走する
場所が見つからない。ここを下れば、坂道から走れるか、と思ったら、
ひどい鉄砲水が階段上から流れ、走ることができないなぁ、と思って。
夢から覚めていった。
ところで、夢の中で猫一匹を抱えて飛び立つ寸前に、猫がお腹を空かしていることを
心配していた。空を飛んでいる最中も、見知らぬ街の徘徊中も、
何か食べたい猫を気にかけていた。(途中で猫が機嫌を損ねてか、
フクロウのように変貌したりした)
そしてワタシは夢から覚めたら、その猫が寝床にやってきて、
ニャーニャーといつも通りのご飯をせがむ様子。
眠い目をこすり渋々、階下に降り、あわてて餌をやったのであった。
奇妙なシンクロの時間。
猫に餌を与えるため階下の台所に立ち、時計を見たら
午前2時14分であった。(いつもの餌やりと全然違う時間)
午後11時50分ごろに寝て、約三時間睡眠前後の話である。