ただいま日記

洗脳社会〟の手法を「知って。気付いて。」 自分に帰ろう。今に戻ろう。

油  3

 

 

先述したことと矛盾し、

文字情報から分析した話を書くことをご容赦頂き。

食用油に関してもう一度、書き留めておきたく。

 

カネミ油症事件について、いくつかのネット記事を読ませて頂いた。

被害の大きさ、被害者の苦労を思うと、

安易な憶測を書いてはならないのは承知だけれども。

この事件も現代の企業事件と同様、

プロパガンダとして利用されたのではなかろうか、と。

 

 

 (近年の企業事件の裏側には常に、

企業買収と資産争奪つまりは日本乗っ取りが、

ひとつの重要な目的であり、秘密裏の株価操作であったろう。

故に、米油の事件があった1960〜70年代経済の裏情勢は

狙いが違って、市場獲得、消費動向の操作であろうか、と。)

 

他の原料に比べ米油のメリットを念頭として。

 つまり「米油」に対して漠然とした

危険な食品というレッテル、イメージを

当時の消費者社会、特に主婦層に流布するのが

大きな目的ではなかったのか。

サラダ油というブレンド油(大豆、菜種、コーン等の輸入原料)が

家庭でのスタンダードになる市場戦略があったのではないか、と。

 

食用油も支配のひとつの柱とし(1970年代から既に…)

遺伝子組替の原料やその産物の家畜飼料、

諸々食品を輸入原料に依存させる目的は、(石油を軸とした生活物資全て)

戦後から日米交渉と称し、具体的に実現されてきた。

(某巨大食用製油メーカーの大株主は誰なのか…でもある)

更なる憶測だが、PCBの人体実験という卑劣な目論見が

偽油田真の戦略に含まれていた可能性も…。)

 

 

カネミ油症事件の経緯は、事故原因から被害結果に至るまで、

裁判や資料、書籍等で事実関係が明らかにされているようだから、

あくまでも偶発的な事故であって、

計画的な事件などと、推測するのは陰謀論者の

陥る安易な視点ではあろう…。

(が、事件と事故の言葉扱いに、マスゴミ意図と象徴性を思う。

妄想に近い煩悶か。。。)

 

 

 

米油の製造法は、米糠から製品としての食用油を抽出するのに

工程後半の段階で230℃という高温による脱臭が必要となるという。

(他原料も脱臭は必要)

当時のカネミ倉庫の米油製造の脱臭工程では、蛇管(螺旋状ステンレス管)を

タンクの中央部に配置し、PCBの特性を利用し250℃に加熱し

それを蛇管に通し、間接的に米油を加熱し脱臭する方式であったようだ。

それが六機並び、そのうちの第一機に支障が起きた事件。

 

 (他社の米油及び大豆菜種コーンの食用油の当時の製造法を

調べ比較したいけれども、資料として見当たらなかった。)

 

 

******************

******************

〜 参考までに〜

現時点で調べたサラダ油の製造工程

[準備工程]

原料保管(発酵抑制)→精選→乾燥→粗砕→加温→圧扁

[採油工程]

→油分多の菜種トウモロコシは圧搾後ヘキサンで油分抽出⇒*

→油分少の大豆米糠は直にヘキサンで油分抽出⇒*

(胡麻は焙煎後、菜種トウモロコシと一緒に圧搾)

[精製工程]

⇒*‘脱溶剤▷脱脂粕’→‘水(脱ガム)▷ガム質/レシチン

→‘脱ガム原油’→‘リン酸(ガム調整)→‘苛性ソーダ(脱酸)’→‘(ソーダ油滓)’

→‘水(水洗)’→‘’白土(脱色)’→‘濾過助剤(濾過)’→

‘濾過助剤(サラダ油用 脱ロウ)’→‘水蒸気(脱臭)’

→‘’濾過助剤(仕上げ濾過)’→‘’製品タンクへ(食用油)’

[充填工程]

→‘計量・充填(加工用・業務用・家庭用)’

 

企業製品化のための[精製工程]の現場を推して知るべし…と。

ややこしい食糧物資を当たり前に消費している

現代人の食の不気味さを思い記載した。

 ******************

******************

 

 

 

カネミ油症事件その当初は、その脱臭工程中の米油にPCBが混入した

原因を九州大学の分析調査(現場調査不十分な事も問題となっていた)

元にしていた。

PCBを流動させる蛇管に、ピンホール状の穴が3箇所あったとして、

そこからPCB流出があったことを前提にしていた。

よって、カネミ倉庫と、

鐘淵化学(PCB製造者側の物質の危険性の説明不足・鐘紡子会社・現カネカ)と、

被害者の三つ巴の裁判が続いた。

だが、PCB粘性(固い性質)などを加味すると、そのピンホール説では

説明のつかない矛盾点があった。

カネミ倉庫がわずかな期間(約1ヶ月)に280LのPCBを補充した状況。

 

その後、カネミ倉庫親族経営陣のひとり加藤八千代氏が、

‘被害の甚大さを知り’、経営販売等の内部告発、自著出版と、

社員による温度計修繕の際の溶接ミスを認め、

原因の事実関係が10年以上経過し、明白となった。

 (この時点から、マスゴミ・新聞等で事件と銘打つなら…と。)

 

 

他にも、事故発生前後の経緯詳細に事件関係者らの奔走の記録がある。

プロパガンダの可能性をこの事件や経緯に見出すには困難で、

繰り返すが、素人の言及するところではなかろう。

 

が、しかし更に、穿った邪推とは承知だが、

温度計修繕の溶接に携わった職員が工作員という想定や

内部告発としての自著、それが買収取引であるとしたら…、と。

そこまで妄想を逞しくしてしまった。(長期間の裁判がそれをさせる可能性)

 

漠然としているがその根拠のひとつに、カネミ倉庫が今も尚、

存続し米油を販売している状況。

更には、企業ルーツにも不審が及んでしまう。

 

引合いに出す例がお門違いかもしれないが、

暗殺された政治権力者、その真相を知る事の無い子や孫が、

時として要職に付く・重用される等、

その妙な高待遇を政界財界マスゴミ界等で垣間みる。

 

 

 

 

事件の発端、経緯、結論に対し、…企業の、更にその背後…という

状況を想定するほどの情報や知識も得る事はできない。当方が、

過去をほじくりだしてとやかく言う立場では、全くない。

あくまでも、いち消費者として、

単純に食用油への疑問が多々湧いただけだ。

「米油」をキーワードに、この事件に目を向けた者として、

推理を許されるだろう、気になる点を

あと、わずかに挙げておきたい。

 

 

カネミ油症事件記事を端に同じような1970年代の事例が

二件、目に留まった。

 

■1973年千葉ニッコー事件(未遂)

(サラダ油・菜種、キューピーマヨネーズ、

マーガリンに、化学物質ダウサムK・KSK混入/市場販売未然回収)

■1979年台湾油症事件 (約2000人被害)

 

千葉ニッコー事件は幸い、未然に防ぐ事ができ被害者は出なかった。

が、マスゴミ沙汰になり、

カネミ油症事件直後で、食用油に関して

日本の消費者動向は神経質になっていた。

 

 

カネミ油症事件と共に、台湾油症事件では、

台湾も日本と同様、主食は米であり、

原料がどちらも国内で賄える状況下での事件と言える。

 

 

千葉ニッコー(当時、日本興油子会社)がサラダ油等の製品を

国内産の原料で製造していたかどうか、

輸入量から類推するより他ないのだが。

現時点で日本で食用油の代表的な原料として、

大豆、菜種、コーンが挙げられる。

 その輸入量と国内自給量を戦後からの経緯で調べると、

戦後直後から、輸入品の代表である小麦と共に‘大豆’も、USAからの大量輸入に

切り替わっている。(軍需消費終了に伴ったUSAの農産物の処分事情からである)

菜種は昭和30年代から輸入量が増加していく。

 

 

多国籍企業・関連商社や、一般人目線の市場観察でのN清製油の

君臨ぶりを思うと、日本人の食生活が大きく変化する時期、

市場獲得せめぎ合いの過渡期に、起きた事件であることは、

記憶に留める必要があろう。

 

 千葉ニッコー事件、台湾油症事件は

当時の情報を集める程、メジャーな事件ではなく、

カネミ油症事件と比較し詳細を調べるのに資料は少ない。

どこまでも推測の域であるが、この三つの事件を、偽ユダ勢力、

あるいは(多国籍企業関連)大企業による罠と、漠然と感じてしまう。

今更言い出したところで、無意味かもしれないが、

昨今の企業事件の裏側、真相を

知り始めると、さもありなん…と。

 

 

ともあれマスゴミで連日大きく騒ぐ事件事故のニュースは、

“すべて、決して、一般市民の安全や利益のためではなく、

偽ユダ支配の勢力維持あるいは拡大のための株操作、

または半島系勢力ニッポン支配層らの資産維持や史実捏造の都合で、

計画的事件を起こし、自作自演の情報発信していることがほとんどである、、、”

という先入観、そうした色眼鏡ならば、

一般人は持った方が賢明だ、と思われる。

 

 

 

 

結論は飛躍するがカネは個人が手にすれば、

束の間の幸福感は与えてくれるが、

一般市民全体、地球全体を幸福へとは導かないことを

支配者層が運用するマクロマネーの流れと性質が、

それを伝えているとワタシは思う。

 

 

 

****************** 

 

 

〜余談〜 

 

GHQ主導の食育運動によるフライパン運動と称すプロパガンダは、

食用油消費量を格段に増加させた。

 

敗戦国に対して、GHQが食糧支援という体の良い言葉を国民に、

マスゴミで流布しつつも、USAの実状は戦後、軍事需要が終了し

戦時中の増産による余剰作物の処理場として日本が標的になったのだ。

戦後直後から日本に対し強力な経済支配と利益収奪が開始。

USAからの大豆輸入量やGHQ主導のフライパン流布運動、

また学校給食のパンと牛乳というものに、如実に現れている。

 

小麦、乳製品、油脂、肉類、嗜好品(コーヒー等)という

西洋型の食生活が、日本人の心身の健康を蝕んでいるにも関わらず、

幼い頃に刷込まれた味覚の基準は、

ほとんど変える事ができなくなってしまった。

日本風土に則した自然環境、生態系に負荷の少ない、

もちろん健康的で知恵深い日本食文化も、他の文化と同様、

こうして壊されていったのだ。

 

 

経済支配、いやそれ以上の事、

日本を長期に渡って、

(およそ中世・1500年代から〜〜である!)

国民が無自覚のうちに、生活・社会全体の汚染脳支配を

揺るぎないものにし(明治期)、やがては解体し、

文化、生活総体、そして国、民族(ルーツ真相の重要性)

崩壊・抹消させたい意図が‘USAをも

操る偽油田の真の目的’が、現実的に具体化し施行され始めた時代、

それが1945年以降であろう。

かつ、偽ユダにとって明治以降は、‘マスゴミ’が最大の武器である。

 

 

中世から近世の奴隷制時代とは違って、

一般人が自覚できない無意識の家畜が故に、その汚染脳は、

ゲンダイ生活、ゲンダイ文化科学、それにまつわるゲンダイ経済、

「すべてのひとの‘現代的な’人生に汚染脳が潜んでいること」を

“彼らのの目的を踏まえてこそ”

自覚できて来るのだろう。

 

当たり前の、無意識過ぎる、

日常の中にある。