ただいま日記

洗脳社会〟の手法を「知って。気付いて。」 自分に帰ろう。今に戻ろう。

その後…

 

一昨日の夜、ふと天井に近い壁の所に白っぽい虫が

とまっているのに気付く。

よく見たらモンシロチョウだ。

 

先日飛び立った蝶かもしれない。

その数日前、飛び立った翌々日だったか、洗濯物を干していたら、

家の周りをフワフワと飛んでいたのを見かけたのも、

たぶん、その子だった気がする。季節外れだから余計にそう思う。

 

行動派の彼?彼女?は、案外と近隣を飛行していたようだ。

 

 

ここ三日は雨が続き、大丈夫かな?と、時々思い出していた。

里帰りして雨宿りすることにしたみたいで、何だかうれしい。

蝶にも帰巣本能があるのかしらん?と。

 

あいにく、家の中には花を飾っていないし、

心地よく羽を休めそうな環境が無い。

おまけに、猫たちがいるからとても危険だ。

幸いにも、高い所にじっとしているから襲われないだろうけど。

それさえも、解っているかも知れない。

夕方から昨日の昼頃まで同じ場所でじっとしていた。

 

ちょっと雨が止んだな、と私が窓に近寄ったら、

またも偶然に、カーテンを動かしている時、

蝶は窓際で出たそうにバタバタしていた。

そして窓を開けると、

もう一度うちから飛び出していった。

 

 

また、雨が続いたらうちに戻っておいで…と

思いながら、見送った。

 

昨夜の強い雨。蝶はどこに身を寄せていただろうか。

無事でいてくれるといいなぁ。

 

 

 

どんな生物も意識の奥の方で

繋がっているんだな…と感じる。

 

人間都合の環境の下で、生きる生物の健気な様子に、

人工その虚無を見る。

自然界で人間だけが狂っている。

 

人工物に囲まれた環境下でも、

人間以外の生物の姿には、いつも詩があることを想う。