ただいま日記

洗脳社会〟の手法を「知って。気付いて。脱出!」 自分に帰ろう。今に戻ろう。

シニョレッジ その1

 

 

すっかりマスゴミを遠ざけるようになったが、
それ以前、十数年くらい前に読んだ地方新聞記事のこと。
うろ覚えであるが、確か元建設省の官僚だった人の話。

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その人は社会貢献の志しを持って、地方から東京へ出て、
国家公務員としての職に就いた。長年、様々な公共事業を通じ
社会に役立つことをしていると、その職に自負もあった。

が、期せずして定年前に、ご本人の父親が逝去したので、
実家の仕事である幼稚園の経営を引き継ぐことになり、
要職を退き、地元に帰ることとなった。

さて、幼稚園児達を世話する中で、
地元の近隣の原っぱで遊ばせようと、園児達を連れ出掛けた。だが、
いざ園児を連れ出かけてみると、公務員時代に帰省した時には気付かなかった、
その町の様相が、すっかり変わっている。
散歩の道程は自動車の往来が激しく、園児達の徒歩がままならない。
自身が幼い頃に遊んだ、のどかな風景、美しい原っぱも、無くなっている。

園児達を自然環境の中で遊ばせたいと思っても、
自由に伸び伸びと遊べる場所が、もう無くなっている。
変わり果てた地元の風景を目の当たりにし、
今まで、自分は公務員として国民のために国土を開発し発展に導いている、
働いていると思っていたけれども、地域の生活環境がむしろ壊されていることに、
その時、初めて気付いた。今まで、何をやってきたのだろうか、と。

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そんな自責談の記事であった。
象徴的な話だったからか、未だ脳裏に残っている。


日本人の大半が仕事だ、勤勉労働、景気回復だ、社会貢献だとし、
無駄な、いや、むしろ人体・生活・自然環境を
悪化させている労働を繰り返し、
「無自覚に・無意識」に破壊し続けているように思われる。

端的に言ってしまえば、おおもとその権化は、
国際金融家(中央銀行と称す私有株式会社)の巨額シニョレッジ収奪のためであるし、
国際金融家のパペット政治家の回転ドアだろう。

(*シニョレッジ…貨幣発行特権・貨幣の実質価値と名目価値の差益)
(*回転ドア…政治家が企業経営陣営でもあり、
身内企業に有利な政策で、政治権力・利権や経済優位・利益収奪を維持し続ける構図)
(*イラクリビア等々は、欧州国際金融家の中央銀行と称する「貨幣発行利権」に
抵抗してきた勇敢な国家・指導者は悉く、
国際マスゴミと偽装テロでバッシングと戦争を仕組まれてきた)。


その構図に気付かせないために、疑問や能動的な思考力を持たせない、
受動的な思考、鵜呑みの記憶力ばかりを優先させる「偽教育(狂育)」。
更には権威偏重の学問体型は、自然を生かすのではなく
自然を搾取する理論しか世に出ないようになっているだろう。
それを覆い隠し強化するための、マスゴミの大量偽情報・利権政治経済。


偽教育(狂育)を詰め込んだ生真面目な中堅エリート層によって、
民主主義社会と称し一見、健全なものに見えるよう
マスゴミ・狂育は喧伝する。

単に自然を搾取・破壊しかできない短絡的な社会構造なのに、
マスゴミ・狂育の喧伝によって、世の中がまるで
進歩発展している、かのように思い込まされている。

中堅エリート層は「貢献している」という自負があるから、
本質に気付くことがない。錯覚が延々と続いている。

先述した官僚だった人のように、
自分の実感できる地域社会に戻った時、
初めて、進歩発展・貢献を目指したことが、
カネでは買えない大切なものを失う愚行だったことに気付く。

が、もう手遅れ…。
巡りめぐって自分で自分の首・子孫の首を絞めてしまう社会。

社会貢献とし立派な職業に就いて、役立つ仕事をしているつもりが、
細部・それぞれの生活をよくよく観ると、
ほとんど世の中を複雑化・悪化・劣化させている。
それが経済活動だと言っても過言ではない。
偽善でしか経済活動が維持できない仕組み。
「シニョレッジ&回転ドア」のせいで。