ただいま日記

洗脳社会〟の手法を「知って。気付いて。」 自分に帰ろう。今に戻ろう。

お金を儲ける事に遠慮してしまいます。という…

某サイトで紹介されていた2011年の質問の話。

某・知恵袋の質問者への「ベストアンサーの雄弁な回答」に疑問。

資本主義社会が成り立つ根本を問う。

お節介承知で当方投稿。

 

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疑問なのは、富はどこから来るのか?

お金そのものに価値はない。
けれど物質に価値を投影するから価値が生じる。

ではその物質はどこから来るのか?

それは地球の物質を使って変化(ヘンゲ)させ、
「お金」という人工的ルール(ギブアンドテイク)によって、
人間の欲や感情が満たされる。

地球資源は無償(自然摂理)だが、
もし、地球から物質の代償として「お金」を請求されたら、
大富豪者が地球に対して最も「借金」が多い。莫大な借金を抱えている。
貧乏者は地球に「借金」は少ない。

地球の資源を無償で使わせてもらっているから、
人間社会の勝者・富者の論理で「お金」という
人工的な道具(人工的ルール)がまかり通り、
我儘得手勝手な社会・人工環境を作っている。

地球環境・空気・水・大地、あらゆる自然が汚染され、
枯渇に向かっている昨今。
「お金」を使った経済活動(ギブアンドテイク)は
明らかに地球を破壊している。

「お金」は人間社会の勝者富者の勝手都合な
ルール・競争で儲けることを
是としているからいつまで経っても、地球破壊を止めない。
(ちなみに、明治に「競争」という熟語が作られた。
江戸時代までは自然環境も人の心も美しい日本だった…という。)

自然摂理から見ると、使ってはいけない
地下資源まで乱用し、地球環境の未来が危うい状況。
地球環境破壊は、企業営利活動や好戦的軍事国家らによって
延々と終わらない。
環境保護と称して某企業が局所的に自然環境保全活動をしても、
所詮生態系を破壊する営利が基盤ゆえ
本物の循環ある森や水に変えることは不可能。
宣伝用であり私有化のため。

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質問者さんが漠然とお金を儲けることへ遠慮してしまうのは、
人として心が健全。

営利目的・儲けるための会社・組織に対して、
質問者さんの潜在意識では生物として本質的に矛盾を感じているから、
遠慮や罪悪感が起きる。


地球環境を壊して営利活動をしている組織・その中で労働するのは
地球や植物動物すべての生物にとっては、大迷惑。
それを不自然だと思わない人間は、生物として不自然。

各自が己の気まぐれな欲、洗脳されて発生する偽欲に気付いて
地球環境を破壊する労働から足を洗う時代。

「金銭労働」とは納税を増大させ、
大きな政府・権威権力軍力を維持させるためである。

心が喜ぶ「真実の仕事」とは、自然・生命を生かすことに繋がること。
儲ける必要がなく、競争しなくて良い社会。
無償でもやりたいと思える仕事。
無償どころか当然のこととしていること
にこそ能力・才能が潜んでいる、と。

感じます…。